【コレクター放出品】ブラジル ミモソ・ド・スル鉱山産 緑柱石/アクアマリン 鉱物 標本 原石

サイズ：約42x32x28mm重量：約60カラット産地：Mimoso do Sul mine, Mimoso do Sul, Esprito Santo, Brazil.
ブラジルのミモソ・ド・スル鉱山からのアクアマリン、絶産したバレットタイプと呼ばれる銘品アクアマリンで、ブラジル産アクアマリンに相応しいトロピカル感のある濃厚なミントブルーの色合いと高い透明度が両立する群晶標本です。エッチングではなく、錐面が確認できる無傷で4センチに達したメイン結晶はダブルテミネーテッドの結晶で、この産地ならではの産状をさらに極め、ミモソ・ド・スル産アクアマリンの中でもなかなか出会えない最もシャープなアクアマリ完全結晶です。下部に共生する3.5センチの結晶も両端の結晶面が揃えた両錐結晶で、優れた発色と非常に鋭い形を持つ結晶は強い存在感を放ち、整った希少産状を持つ極美アクアマリン標本です。 ミモソ・ド・スルはブラジルのエスピリトサント州の南部に位置し、ポルトガル語では南のミモソを意味する南国の小さい町です。町から30km離れた地域にペグマタイトの露頭があり、1960年代からトパーズ鉱山として開発され、同じペグマタイト鉱物である緑柱石と電気石もしばしば産出します。1991年に開かれたポケットから非常に奇妙な形を持つアクアマリン結晶が採掘され、尖っている鋭い結晶で海外ではバレットタイプと呼ばれる銘品として1995年まで採掘され、主に2000年代前後に流通したが、現在では特に高品質の標本はほぼ流通のないブラジリアンクラシック標本となりました。こちらの商品はアメリカ在住のコレクター友人の紹介で鉱山主から直接購入したもので、この奇妙な産状について少し伺ったが、一部錐面は完全に消えた結晶は溶蝕作用が原因だと考えられますが、そのベースであるこちらの商品のような錐面と柱面が確認できる完全結晶の柱面が段々細くなっていく原因はまだ解明されてないという。個人的には熱水鉱脈の温度や水素指数、或いは結晶の再発達との関連性があるではないかと思います。こちらの商品はブラジルのミモソ・ド・スル鉱山からのアクアマリン、絶産したバレットタイプと呼ばれる銘品アクアマリンで、ブラジル産アクアマリンに相応しいトロピカル感のある濃厚なミントブルーの色合いと高い透明度(画像4)が両立する群晶標本です。エッチングではなく、錐面(画像5)が確認できる無傷で4センチに達したメイン結晶はダブルテミネーテッドの結晶で(画像5:上部 画像6:下部)、この産地ならではの産状をさらに極め、ミモソ・ド・スル産アクアマリンの中でもなかなか出会えない最もシャープなアクアマリ完全結晶です。下部に共生する3.5センチの結晶も両端の結晶面が揃えた両錐結晶で(画像7:上部 画像8:下部)、優れた発色と非常に鋭い形を持つ結晶は強い存在感を放ち、整った希少産状を持つ極美アクアマリン標本です。 この度、コレクション整理のため出品いたします、この機会を是非お見逃しなく。

注意事項
※写真は白熱灯環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※台座やミネラルタックは付属しません。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。