カイコ・モティ 銅版画「昼下がりのイル・ド・フランス」画寸58cm×44cm インド出身 S.W.ヘイターに師事 淡くも多彩色の空の表現 4392

★カイコ・モティ 銅版画 「昼下がりのイル・ド・フランス」★

商品詳細

■作家・作品詳細


カイコ・モティ (Kaiko Moti) (カイコバード・モティワナ)
1921～1989年
版画家。
インド・ボンベイ生まれ、パリで活躍。
S.W.ヘイターに師事。

自然をあるがままに最高の状態で熟慮すれば、人生と外界とを
等しく一致させることが出来る。
「見る」画家ではなく「感じる」あるいは「沈思する」画家。

略歴
1921年 インド、ボンベイ、ダダル・パルシと言う町に、
代々ゾロアスター教を信仰する家庭に生まれる。

幼少の頃、通学途中の橋の上で、山に昇る太陽や
遥か地平線に沈む日没の風景を見て、太陽を自分の世界に
ひっぱれる職業＝画家を志す。

1945年 英国スレード・スクール奨学生としてロンドンに留学。
この学校教授に彫刻界の巨匠ヘンリー・ムーアがおり、
影響を受ける。
1950年 パリに移住。

オシップ・ザッキンの弟子となり彫刻を学ぶ。
後にグラフィックアートの道に進み、版画制作の総てを
S.W.ヘイターの主催する工房「アトリエ17」で学ぶ。
師ヘイターのコントルポワン(対位法)という、ひとつの
旋律にもうひとつが絡み合う技法の影響を受ける。
アカデミー・オブ・フローレンス名誉会員となる。

1953年以来、モティの作品はベネチア・ビエンナーレ、パリの
国立図書館、ニューヨーク市民図書館、ニューデリー美術館、
バーゼル・アートフェア、ニューヨークでのアート・エキスポ
等で展示された。
1983年 フランスのアルジャントゥーユ美術館の印象派美術
コンペティションで金メダルを獲得。


主な収蔵先
ヴィクトリア＆アルバート美術館、パリ現代美術館、
パリの国立図書館など。




★作品タイトル「昼下がりのイル・ド・フランス」

部数：200部限定
技法：カラーエッチング

淡いながらも多彩色の空の表現。湛える瞑想的な静寂感。
銅版画であるが、まるで水彩で仕上げたかのごとき瑞々しさを
湛えているのが特徴。
彼の風景画における画風は、一見してモネ等の印象派を思わせる。




■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 58cm×44cm
額縁 89cm×76cm


コンディション

作品は波打ち有ります。
額縁は概ね綺麗な状態です。


その他

作品面マージンに作家直筆サイン、エディション有り
差し箱有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、アクリルカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。




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発送詳細
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