『希少な古酒』 カレラ ジェンセン 2001年 『カリフォルニアのロマネ・コンティ』

「カレラ ジェンセン・ヴィンヤード ２００１年ＶＴ ７５０ML」 1本を出品します。" Mount Harlan Pinot Noir Jensen Vineyard 2001 by Calera Wine Company "
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのワインに魅せられたジョシュ・ジェンセンは２年間ブルゴーニュでワイン造りを勉強した後、故郷カリフォルニアで石灰岩に覆われたマウント・ハーラン山頂付近の斜面を開墾し「カレラ（スペイン語で「石灰窯」を意味する）・ワイナリー」を開きます。
自らの姓を冠した畑「ジェンセン」は、１９７５年に開拓された最も古い区画で、ロマネ・コンティの畑から持ち帰った葡萄の苗木が最初に植樹された「カレラ」の原点です。非常に凝縮した果実味を持つ小さな粒の葡萄から造られるワインはロマネ・コンティを彷彿させる風格と優美さを備えていると言われています。
最初に「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と命名したロバート・パーカー氏は「カレラはニューワールドだけではなく、地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリストのひとつである。」と称賛していますが、ニューヨーク・タイムス紙が企画したブラインド・テイスティングで、ロマネ・コンティ社のリシューブル等、錚々たる顔ぶれのワインを打ち破った出来事はその証左でしょう。日本でも、テレビ番組で「100万円のロマネ・ コンティと瓜二つ」と紹介された為、広く知られ、人気を博するようになりました。そのせいかワインのポテンシャルが開花せぬうちに消費（早飲み）されてしまいがちで２０年も経過した古酒の部類に入るボトルを見かけることは極めて稀です。カレラがお好きな方、コレクターの方はこの機会をお見逃しなく！
ご参考までに、カレラの醸造責任者の評価 Winemaker"s note を以下にご紹介させて戴きます。 「2001年のジェンセンは、新鮮なラズベリー、ブラックベリー、バニラビーンズ、スパイスが香るとても魅力的で複雑なワインだ。魅力的な果実味、若々しい酸、よく溶け込んだタンニンがバランス良く調和している所謂「構造的に優れた」ワインだ。ブラックベリー、スパイス、オーク由来のバニラ香が飲み干した後も長く残る只々おいしい享楽的なワインだ。」
現在、地下室に設置してあるドメテック ワインセラー Silent Cave にて保管しております。
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